謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
昨年は皆様のご支援のおかげ様で、大浦家の家族も増え、
賑やかな一年を過ごす事ができました。
本年もより一層、大浦家の家族の皆にとって、
充実した一年になりますよう、
私、スタッフ一同、全力で関わって参りますので、
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
「 GLAD Life 」
高齢者サービスの世界には、温かい言葉が躍ります。
『笑顔』『喜び』『安らぎ』『寄添い』etc・・・。
会社のPRなので当然と言えば当然なのですが、
まるで利用すれば嫌な事一つない、
楽園にでも行けるかのような宣伝文句が並んでいて、
いつも違和感を感じていました。
後になって、違和感の正体に気付きます。
それは私も含め、高齢者サービスに携わる者は皆、
人間の持つ 『喜怒哀楽』から、
『怒』と『哀』を 徹底的に排除する事に全力を注いでいたからです。
一時的、又は短時間のサービスであれば、それもいいのかもしれません。
しかし、私も勤めていたような、そこに住む入居施設の様に、
利用者の方と長期にわたっての関わり合いの場合でも、それを追い求めて、
必死になる事が本当に正しいのか?
そこに違和感を覚えていたのでした。
結局、私は『喜』や『楽』を深めるためには、
『怒』や『哀』も欠かせない重要な感情なんだと思うようになりました。
それから私は、過度にお客様扱いをするのを辞め、
自分のじいちゃん、ばあちゃんと接するように関わるようになりました。
人に元々備わっている全ての感情には、
きっとそれぞれ大切な意味があるのだと、私は信じています。
弊社の法人名は、
GLAD Life Create
細かい説明は省きますが、
GLADは喜怒哀楽の頭文字を並べたものです。
しかし、そのままでも「 喜び」などの意味があります。
喜怒哀楽のある生活をして行く事で、最終的に人生が喜びに溢れる。
そんな想いを込めています。