今月号も、上津役家旅行の土産話の
続きをさせて頂きたいと思います。
「 土産話 ~ 百人百様 ~ 」
~ リタさん ~
移動中、田舎の風景を見ながら、
昔話や故郷の話を楽しそうに話していたのが印象的でした。
また、ホテルのバイキングでも、
様々な料理が所狭しと並んでいる様子を見て、感激していました。
彼女は中華と甘い物が好きみたいで、
中華料理とフルーツやケーキを嬉しそうにお皿に取り、
席に着くなり、あっという間に平らげていました。
あと、お土産物屋さんでの事。
彼女はお金を使う事に抵抗があるのか、
色々勧めても中々購入してくれず、スタッフは困っていました。
~ レイさん ~
彼女は旅行中の全ての事に対して、喜んでくれていたように思います。
終始、
『遠出する事が無かったから嬉しい』
『この歳になって旅行なんて、無理だと思っていたから嬉しい』
と、何度も嬉しそうに言ってくれました。
その他にも、多種多様な食事や大きなお風呂、
スタッフが同室で泊まる事に対しても喜ばれていました。
少し以外だったのは、夜部屋でくつろいでいる時、
『一緒にお酒飲もうや。私は一杯でいいよ~。』と、
声を掛けて来た事でした。
結局、彼女がお酒を飲む事はありませんでしたが、
今までにない新しい一面の発見でした。
~ ヒロさん ~
旅行中、特に問題なく、
終始笑顔で楽しそうに過ごしていました。
大した事ではありませんが、ひとつだけ、困った事がありました。
それは、ホテルの貸切風呂でお風呂に入った後、
旅行気分を少しでも味わって頂く為、浴衣を着て頂いたのですが、
違和感があるのか、少し目を離すと浴衣の裾をめくっては、
下半身をあらわにしてしまうのです。
その度にスタッフが直すのですが、
イタチごっこでキリがありませんでした。
最終的に、バスタオルをひざ掛けの変わりに掛けてあげる事で、
何とか落ち着きました。
~ アリさん ~
彼も旅行中終始ご機嫌でした。
ホテルのバイキングでは、
『沢山ありすぎて、何を食べたらいいか悩む~』
と言われたので、
スタッフが和・洋・中の全ての料理をテーブルに準備すると、
全部綺麗に平らげていました。
また、ホテル内を移動する際、他の女性客の方とすれ違う度、
『やぁ!かわいいね~♪』
『はい♪はい♪はい♪』と、
手を叩き、スルーされてもめげる事なく、
何度も楽しそうにナンパにトライしていました。
唯一、機嫌が悪くなったのは、サファリパークの時でした。
ジャングルバスでの餌やり体験で、
金網の隙間からうまく餌をやる事が出来ず、悔しかったようで、
しばらくご機嫌斜めでした。
~ マツさん ~
彼女は、先月号で紹介した通り、旅行に行く事を拒んでいました。
彼女が旅行を楽しんでくれるのか、
心配していましたが、それは杞憂におわりました。
普段は少食であまり食べない彼女が、
いつもより多い量の料理を完食していました。
お土産選びもスタッフがどの様な物か説明し、手に持って貰う事で、
『これもいいね~♪あれもいいね~♪こんなんもいいね~♪』と、
楽しそうに選んでいました。
サファリパークでもスタッフに手伝ってもらいながら、
楽しそうに餌をあげたり、ゾウの鼻息に驚いては、
『お~!すごいね~!』と、
笑顔を見せていました。
~ モリさん ~
ポーカーフェイスの彼女は、
旅行中もいつもと変わらない様子で過ごしていましたが、
ご家族へのお土産を選んでいる時は、
スタッフに色々な物を、
取ってもらっては、戻す。
取ってもらっては、戻す。
を繰り返し、一生懸命悩んでいる様でした。
悩んだ末に結局、ハンカチを買う事にした様です。
帰り道、また旅行に行こうと言うと、
『ほんと?』と、
嬉しそうに笑ってくれたのがとても印象的でした。
その他の方も、
特に大きな問題なく旅行を楽しんで頂く事が出来ました。
誌面の関係上、全員の様子はご紹介出来ず、
ざっとご説明する形になってしまいましたが、
上津役家の初旅行は、こうして無事に終える事が出来ました。
久しぶりの旅行は、行く前から色々あり、大変な事もありました。
旅行から帰り、1時間もすれば、
旅行に行った事を忘れている方も少なくありません。
それでも、いつもとは違う、ウキウキした表情。
楽しそうな笑い声。
そして何より、いつも以上に素敵な笑顔。
それを見る事が出来ただけで、今までの苦労は吹き飛び、
行って良かった。また皆で行きたい。
そんな幸せな気持ちになります。
例え皆が忘れてしまったとしても、
その分私達が、皆の笑顔をしっかり覚えて、
これからも楽しく暮らして行きたい。
そう思うのです。